対馬丸の引率教師 糸数裕子さん死去 自責の念の中体験語った生涯

学童疎開船・対馬丸の生存者で、引率教師だった糸数裕子さんが97歳で亡くなりました。教え子を船に乗せた自責の念に苦しみながらも体験を語り続けた生涯を振り返ります。太平洋戦争末期の1944年8月22日、疎開する子どもたちを乗せた学童疎開船・対馬丸はアメリカ軍の攻撃を受けて沈没し、およそ1500人が犠牲となりました。糸数裕子さん(2014年取材)「たくさんお母さん、お母さんという声が聞こえる。先生助けて

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