アントニオ猪木さんが構想していた「アマゾン奥地での格闘技中継」〝サシ取材〟で体感した「先見の明」
〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)が亡くなった。プロレスラーとしの実績は既に語り尽くされているので、記者として個別の対面取材で聞いた猪木さん流の「壮大な構想」を記す。【写真】 初代IWGPベルトを持つアントニオ猪木さん 猪木さんに仕事として接するようになったのは、一般紙の記者からスポーツ紙のプロレス担当記者に転じた2002年春からだった。自宅のある米国から帰国(来日?)するたびに、成田空