【悼む】高座に上がる前、先代の写真に手を合わせ「師匠行ってまいります」/三遊亭円楽さん死去

三遊亭楽太郎(左)は三遊亭円楽襲名が決まり師匠の三遊亭円楽と握手する(08年8月撮影)<悼む>「何だ、師匠の命日じゃねぇか。ようし、やろう」。円楽師匠のひと言で、「にっかん飛切落語会第358夜」(東京・内幸町「イイノホール」)の17カ月ぶりの開催が決まった。暮れも押し詰まった2015年(平27)12月27日、東京・浅草「東洋館」の楽屋に向かった。出待ちの間に、開催への協力と出演依頼をした時だった。

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