後継者不足の中“匠の技”を次世代に 学生が体験ツアー【熊本】

火花を散らしながら刃物を研ぐ伝統の技。長い年月をかけて受け継がれてきた「匠の技」を学ぼうという体験ツアーが開かれた。熱を入れた包丁の刃を叩いて形を作り…回転する砥石で丁寧に研ぐ。美里町の隈部刃物製作所。その刃物は県の伝統的工芸品にも指定されている。3代目の隈部寛さん。この道40年の職人だ。29日、この製作所を訪れた学生5人。伝統工芸の継承を図るために県が企画した体験ツアーに北海道や東京などから参加

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