10年の生涯 笑顔常に 重い肝臓病で8月他界の奈良花穏さん(青森)/家族「小児医療充実を」

前向きに治療に臨んでいた奈良花穏さん(中央)。母・未希さん(左)と父・和也さんは「笑顔がトレードマークの子だった」=2021年6月、東京・国立成育医療研究センター(未希さん提供)  先天性の重い肝臓病を患っていた青森市の奈良花穏(かのん)さんが8月、10年間の生涯を閉じた。希望を捨てずに闘病を続けていた花穏さん。家族は、明るく前向きに生きる大切さを気づかされたという。一方、看病を通して青森県の医

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