「自分の生きた証し」私財4500万円、沖縄の子へ遺贈 福岡から移住後がん発覚

認知症カフェで、地域の人の困り事を聞く橋本京子さん(左)=2019年12月、福岡県中間市(提供)  沖縄の子どもたちのために私財を生かしてほしい-。そう言い残し、1人の女性が2月、61歳で亡くなった。出身地の福岡県から沖縄県に移住して間もなく、がんが発覚し多額の遺贈を希望。生前を知る人たちは「その潔さや志が彼女らしい」とうなずいた。思いを継ぎ、沖縄県内の3団体に総額4500万円が寄付され、22日

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