椿を模した「こころ葉」。花屋『みたて』の「折々に見立てる、京の暮らし」 Vol.57

四季折々に迎える歳時記を、京都の花屋『みたて』が植物を通して表現。一つの作品を通して、京都ならではの生活が見えてきます。   椿を模した「こころ葉」。  古事記や日本書紀にもその名があり、万葉集にも歌われた椿は、日本古来の花木として古より愛されてきた。『龍安寺』の日本最古と伝わる侘助椿をはじめ、京都には椿の名所も数多い。 椿寺とも呼ばれる『地蔵院』には豊臣秀吉が寄進した五色八重散椿がある。白

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