藤沢・遊行かぶき、今年で幕 市民手作りで四半世紀活動 最終公演は「小栗判官と照手姫」再演

藤沢市民がつくる伝統文化の再創造を掲げ、1996年から公演を開始した「遊行かぶき」が今秋、四半世紀にわたる活動に区切りを付ける。同市在住の劇作家で演出家の白石征さん(82)が率いる市民劇団「遊行舎」が、時宗総本山の遊行寺(同市西富)の本堂で旗揚げ公演を行って以来、中世の説経節(語りもの芸能・文芸)などをモチーフに現代と交錯させた演劇を発信してきた。 出版社の編集者だった白石さんは都内から同市へ転居

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