備中神楽の魅力 野外舞台で堪能 井原・中世夢が原に名太夫集う

神々が天照大神を誘い出す様子を軽やかに演じた「岩戸開き」 国重要無形民俗文化財・備中神楽の名太夫が岡山県内各地から集う「中世夢が原大神楽」が10日夜、井原市美星町三山の歴史公園・中世夢が原で開かれた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶり。初秋のひんやりとした野外舞台で繰り広げられる勇壮な舞を、約500人が堪能した。  井原、笠岡、倉敷市などの太夫13人が出演。清めの神事舞の後、古事記や日本書紀とい

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