米澤穂信が直木賞受賞第1作を発表 著者「原点回帰」の青春ミステリに注目

『黒牢城』で第166回直木賞(2021年下半期)を受賞した米澤穂信氏。受賞第1作となる『栞と噓の季節』の発売が決定した。  米澤氏の「原点回帰」ともいえる青春ミステリで、累計発行部数25万部を突破した『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)の続編。『本鍵』は「あと1ページ足りない!」と話題になりラストシーンのその先を切望された一冊だ。  米澤氏は「誰でも殺せる特別な栞を巡り、保身のため、誇りのため、友

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