「見返り美人ミク」 国立博物館の修理プロジェクト

江戸時代の「見返り美人図」。鮮やかな濃い紅色の振り袖をまとった若い女性がふと振り返る一瞬を描いた、菱川師宣晩年の肉筆画だ。切手のデザインになったし、学校で習った記憶がある人も少なくないはず。その絵具の剥離(はくり)などを修理するのを前に、東京国立博物館と文化財活用センターは、修理費用を募る「踊る埴輪(はにわ)&見返り美人 修理プロジェクト」の一環として、「見返り美人ミク」をクリプトン・フューチャー

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