「木下」?「羽柴」? 豊臣秀吉の、本来の姓とは?【戦国武将の話】

結婚するまで姓を持たない雑兵だった 明智光秀と同じく、豊臣秀吉(とよとみひでよし)も織田信長に仕える前のことが、確かな史料からは認められない。 秀吉の本来の姓は木下(きのした)で、そこから羽柴(はしば)→豊臣と推移したといわれてきたが、秀吉の父・弥右衛門(やえもん)には姓がなく、秀吉はおねと結婚したことはじめて、おねの父・杉原定利(すぎはらさだとし)の元の姓である木下を用いた。 つまり、結婚が姓を

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE