炉開きに寄せる「送り筒」。花屋『みたて』の「折々に見立てる、京の暮らし」 Vol.53

四季折々に迎える歳時記を、京都の花屋『みたて』が植物を通して表現。一つの作品を通して、京都ならではの生活が見えてきます。   炉開きに寄せる「送り筒」。  茶人にとっての正月とも言われる炉開きは、亥の月の最初の亥の日に行われる行事。亥の月は旧暦なら10月、新暦では11月のことで、2019年は11月10日がその日にあたる。茶の世界では新しい一年が始まる大切な日だ。炉開きに向け用意を整える茶人と

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE