【「ロッキーVSドラゴ ROCKY IV」評論】「ロッキー」は「3」で終わるはずだった。手を入れてない場所がないほど全く新たな再編集版

「ロッキー」(76)はシルベスター・スタローンが、わずか3日で書いた脚本から始まった。一時はホームレスになり飼い犬まで売った(後に買い戻した)極貧時代の彼が作り上げた物語は、ニューシネマと娯楽性が両立した味わいで、早速映画会社が興味を示した。だが、スタローン自身が主役を演じる条件がネックとなり、当初の半分以下に減額された100万ドルの低予算映画として製作された。  その後のサクセス・ストーリーは誰

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