過酷なシベリア抑留体験、現在に重ねた新曲をCDに 侵攻に落胆「何も変わっていない」 兵庫・高砂の男性

太平洋戦争終結後、シベリアに4年間抑留された田中唯介(ゆいすけ)さん(96)=兵庫県高砂市=が、反戦の思いを込めて作った新曲を収録したCD「核なき世界を結び行け」を出した。ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、自身の過酷な体験と現在を重ね、戦争のむなしさと平和への願いを歌詞に込めた。15日は終戦の日。「戦争には多大な犠牲が伴う。悲惨さを知れば、戦争は止まる」と語る。(児玉芙友) アコーディオンで

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