親子でも、血のつながりなくても 語り継ぐ被爆体験 長崎原爆77年

家族証言者の谷口須賀子さん(左)と母山本ハルさん=長崎市の長崎原爆資料館で2022年7月24日午前11時56分、高橋広之撮影  原爆投下から77年を迎え、長崎の被爆体験を語り継ぐ「証言者」の担い手が、被爆者本人から子供や血縁関係のない戦争を知らない世代に移ってきている。被爆者の平均年齢は84・53歳(3月末)で、本人が実体験を語れるタイムリミットが迫る。記憶を受け継ぐ人たちは「自分のものではない

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