弁護士ものは特殊設定ミステリーと同じ発想――「木村&高塚弁護士」シリーズ著者・織守きょうやインタビュー〈後編〉
織守きょうや氏
2021年に刊行した『花束は毒』が未来屋小説大賞を受賞し、今ミステリー界で注目を集める織守きょうやさん。デビューから10周年を迎える節目の今年、リーガルミステリー「木村&高塚弁護士」シリーズを3ヶ月連続刊行する。
7月には『黒野葉月は鳥籠で眠らない』が新装版として復刊し、8月には『301号室の聖者』が文庫化。9月15日には新作『悲鳴だけ聞こえない』が単行本で発売となる。新米弁