怪談・牡丹燈籠「芝居に勝る噺」 蜃気楼龍玉、3度目の3夜連続

蜃気楼龍玉=濱田元子撮影  落語家の蜃気楼龍玉(しんきろう・りゅうぎょく)が、3度目の「怪談 牡丹燈籠」3夜連続口演に挑む。作者である三遊亭円朝が15日間かけて演じたとされる長編を、本田久作が脚色した。心理や空気感までもくっきり描き出す、龍玉のすごみのある語り口がさえる。蜃気楼龍玉、伸びしろ感じさせたい 入門20年 「お札はがし」のくだりが有名だが、原作は、孝助によるあだ討ちを軸に、お露と新三郎

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