スターウォーズより早かった…緻密な設定でSFマニアをうならせた「40年前の少女漫画」の常識破り

少女漫画家・萩尾望都さんの代表作『11人いる!』は、なぜ高く評価されているのか。評論家の長山靖生さんは「舞台は遠未来の宇宙。発表当時は『スター・ウォーズ』や『未知との遭遇』などが流行し、SFがブームになっていたが、発表はそれより早く、時代を先駆けていた。しかも緻密な設定で、SFマニアをうならせるほどだった」という――。 ※本稿は、長山靖生『萩尾望都がいる』(光文社新書)の一部を再編集したものです

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