体は冷えても心は温か「勝山年の市」の風景 江戸時代から続く福井県の冬の風物詩

ずらりと並ぶ工芸品を眺める子ども=1月29日、福井県勝山市本町2丁目  「おいしいよ。見ていって」。威勢のよい呼び込みの声に、「じゃ、これもらうわ」と笑顔で応える買い物客。福井県勝山市中心部の本町通りで1月29日に行われた、江戸時代から続く冬の風物詩「勝山年の市」は、人と人の触れ合いが醸し出す活気にあふれた。  市内外の42店が出店。平泉寺地区のかき餅などの地元の伝統食や木工品などが飛ぶように

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