幻の「播州白水菜」70年を経て復活 多可町の農家が保存、農研機構ら視察中に偶然発見

兵庫県多可町の農家で、約70年前の「播州白水菜」の種が発見された。希少な国内在来種で、存在すら知られていない幻の野菜。軒先のガラス瓶に入っていた種は専門の研究機関に持ち込まれ、青々と生育している。70年の眠りを経て「タイムカプセル」から出てきた種が再び時を刻み始めた。(伊田雄馬) 播州白水菜の種を保存していた竹本千代さん(手前)と岡野圭佑さん(左)夫妻=多可町  播州白水菜の種を保存していた

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