<まる見えリポート>四日市公害訴訟判決から50年 風化させない、谷田さん経験伝える

原告のぜんそく患者9人が勝訴し、企業6社の共同責任を認めた「四日市公害」訴訟の判決から、きょう24日で丸50年となった。原告9人は全員がすでに亡くなっており、公害の教訓をどう後世に伝えていくか模索が続く。 原告9人は昭和42年9月、第一コンビナートに立地する企業6社を相手取り、津地裁四日市支部に提訴した。47年7月の判決では、排煙と健康被害との因果関係を認め、企業6社に総額8800万円の賠償金の支

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