文学から考古学へ…近代日本の文豪にも一目置かれた父が転向!きっかけとなった人物とは

【前回の記事を読む】芥川賞の立ち上げ人・菊池寛の許で文学の修業した父…その軌跡を追う 第一章 中谷治宇二郎の生涯  考古学に転向  東大人類学教室に通う 治宇二郎は東洋大学で学びながら、宇吉郎の学ぶ東京帝国大学理学部の物理学の部屋に足繁く通うようになった。東洋大学は東大に近い本郷竜岡町にあった。宇吉郎を通して、宇吉郎の師、寺田寅彦と話す機会を得るようになる。それは他では得られない学びの場であった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE