病気で全盲、高度難聴の男性 折り紙組み合わせ、カラフルな多面体アート 指先の感覚のみで制作「生きがい」

何枚もの折り紙を組み合わせた多面体の作品が、兵庫県宍粟市山崎町段の古民家カフェ「ひまわりの家」で展示されている。作者は、病気のため目と耳が不自由になった志水実さん(51)=同町。頭の中でイメージを固め、指先の感覚のみで組み立てる作品は現代アートに通じる仕上がりだ。志水さんは「作品制作は生活の一部。生きがい」と朗らかに話す。(村上晃宏) 折り紙で多面体の作品を作る志水実さん。「次の作品はもう頭の

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