家族が犠牲になった家を再建、踏み出した一歩 西日本豪雨4年

西日本豪雨で全壊した実家の跡地に自宅を再建した水尻忠道さん。近隣の多くはまだ更地だ=広島県坂町小屋浦3で2022年6月14日午後3時10分、根本佳奈撮影  「やっとここに帰ってきたよ」。広島県坂町小屋浦の自営業、水尻(みずしり)忠道さん(60)は2022年2月、実家の跡地に2階建ての家を新築した際、心の中でそう伝えた。相手は同居していた母キク子さん(当時85歳)と叔母の岡田須磨子さん(同82歳)

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