上丸子八幡町在住 上斗米かみとまい正子さん カメルーンとの交流絵本に 言語や人種を超えた絆つづる〈川崎市中原区〉
上丸子八幡町在住の上斗米正子さん(71)が、カメルーン留学生との交流をつづった絵本「ハルくんの虹」(遊行社)を3月に出版した。「言語や人種、肌の色は違っても分かり合える」というメッセージを込めた。留学生のメンジョさん(41)との出会いは2011年5月。約40年前から言語交流研究所に勤める正子さんが、仲間と企画したホームパーティーがきっかけで交流が始まり、メンジョさんは自宅に遊びに来るように。正子さ