Netflix映画『失くした体』手も口ほどにものを言う

パキッと取り外したような清潔な手首が、本来グロさのないところでグロを巻き起こす。足跡ならぬ「手跡」を残しながら通り過ぎてきた生活は、足と同じかそれ以上に主体性を持って生きている「手」と共に振り返られます。「手」にまつわる熟語や宗教観が数多くあるように、私たちは「手」によって世界と繋がって、「手」で外界に触れ、「手」に導かれてここまでやってきたということを思い出す、斬新な物語でした。どこへ向かうのか

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