はだしのゲンが舞台に再び 20年ぶり全国上演へ 脚本の天美さん「ライフワークに」

原爆投下後の広島を描いた漫画「はだしのゲン」をテーマにしたミュージカルが5月、約20年ぶりに上演される。原作者の中沢啓治さん(2012年、73歳で死去)の願いで、福島県いわき市の舞台プロデューサーの天美幸(あまみこう)さん(55)が制作した「はだしのゲン誕生」。被爆者の高齢化が進み、中沢さんも亡くなった今、天美さんは「改めて原爆投下の事実と、被爆後にたくましく生きた人たちの姿を知ってほしい」と話す

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