ゴージャスな配役と衣装、パリ・オペラ座の『真夏の夜の夢』。

パリ・オペラ座バレエ団によるシーズン閉幕作品はオペラ・ガルニエにてバレエ・ブランの傑作『ジゼル』、そしてオペラ・バスティーユにて『真夏の夜の夢』である。後者はシーズンの最後に公演されることの多い『リーズの結婚』同様に、明るく、軽く、家族揃って楽しめる。終了後、陽気な気分で劇場を後にできる2幕ものだ。シェイクスピアの同名の喜劇を原作に、ジョージ・バランシンが1962年にニューヨーク・シティ・バレエ団

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