「生きる意味考えて」ドイツ出身の画家 間近に見た戦争、自伝に

ロシアによるウクライナ侵攻に心を痛める画家が北海道白老町にいる。ロシア・アムール川流域の先住民族ナーナイの文様を用いた絵画などを制作するドイツ出身の小野寺マリレさん(78)=白老町社台=だ。外交官の日本人男性と結婚し、世界各地で戦争を間近に見てきた。4年前にドイツで出版した自伝の日本語訳に取り組み、「人間の生を絵や本から感じてもらえれば」と力を込める。【真貝恒平】「生き埋めになるかも」ウクライナ避

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