人生の些事を見逃さない作家、アン・タイラー『この道の先に、いつもの赤毛』|G’s BOOK REVIEW

6月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする新刊をご紹介。 『この道の先に、いつもの赤毛』 アン・タイラー   (小川高義訳/早川書房/¥3,190) 月曜はモップをかける。掃除機は金曜。独身、自営業のマイカは判で押したような生活に心地よさを感じている。ある日、学生時代の元カノの息子だと名乗る男子が突然やって来たことから、平穏平凡な毎日の色が変わり始めて…人生の些事を見逃

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE