それまでの刑事ドラマとはまったく違う…『踊る大捜査線』が大ヒットした”たった1つの理由”

ドラマシリーズ『踊る大捜査線』(フジテレビ系、1997年~)は、なぜ大ヒットしたのか。社会学者の太田省一さんは「脚本を書いた君塚良一さんは、警察関係者の取材を重ね、『刑事もサラリーマンである』というコンセプトを据えた。その結果、『事件の発生から逮捕』という刑事ドラマではなく、『犯人を逮捕しない刑事』を描く警察ドラマが生まれた」という――。 ※本稿は、太田省一『放送作家ほぼ全史』(星海社新書)の一

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