街とVHS/高松とライブラリーミュージック。/文・VIDEOTAPEMUSIC

自分の部屋には無数のVHSソフトがある。どこかの街で買ったものや、誰かから譲ってもらったもの、そのひとつひとつには手に入れた時のエピソードも存在する。 房総半島の陽の当たらないカビ臭いリサイクルショップ、新宿の見ず知らずの人の家の押し入れ、長崎の廃校になった小学校の放送室、仙台のライブハウス、ソウルやワイキキの街角、さまざまな場所の記憶も引き連れて我が家にやってきたVHSたち。 物理的に磁気テー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE