Canon’s note 1. 『ミリオンダラー・ベイビー』

「クリームソーダとゆでたまご」   わたしには愛してやまない映画がある。 「こんなに悲しい映画は二度と観たくない」 当時17歳だった私の隣に座っていたマミーが涙を流しながらそう言った。 それがクリント・イーストウッド監督「ミリオンダラー・ベイビー」との出会いだった。 マミーが二度と観たくないと言い放ったこの作品を、私は毎年12月31日に必ず観る。どうしようもなく落ち込んでしまった時にも観る、心の栄

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