映画『わたしは光をにぎっている』ずっと心に残る言葉のおまじない 2022/5/21 「どう終わるかって、たぶん大事だから」。都市開発のため、閉店する運命に立たされたとある銭湯。そこで居候している澪が言ったセリフです。形あるものはやがて消えてしまうけれど、消えずに人々の心に残るものがあることを中川龍太郎監督らしいやわらかい視点で描いた映画『わたしは光をにぎっている』のご紹介。山村暮鳥の詩が出てくる本作のセリフは、どれも聞き逃したくないほど心に沁み渡ってきます。中川監督作品は、セリフ