【阿部サダヲ主演】映画『死刑にいたる病』疲れるだけで許されるなら

そこには至らないまでも、誰しもの心に巣食う闇についての物語と感じました。人の弱みにつけこむような仕草のなかで、その過程で相手を救っていることもまた事実だったりして。簡単に善悪のふるいにかけられない、何が本当でどこまでが嘘なのか、すべて虚構なのかもしくはどれもが真実を含んでいるのか「よくわからない」ことの連続で、観客も「もう誰か決めてくれ」という気持ちになるような、そんな物語でした。疲労困憊誰の期待

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