前田青邨の軌跡追う 「頼朝の洞窟」や「関ケ原の家康」 中津川で没後45年展

岐阜県中津川市名誉市民の日本画家前田青邨(1885~1977年)の人物表現にスポットライトを当てた企画展「青邨-人物表現の魅力」が22日まで、同市苗木の市苗木遠山史料館で開催されている。年を重ねる中で、青邨の作品がどう変化してきたのかよく分かる展示内容となっている。青邨は16歳の時、日本画家梶田半古(はんこ)から絵の基本を学び、生涯にわたって「写生と古典研究」を大切にした。岡倉天心との出会いや欧州

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