【沖縄復帰50年】川崎沖縄県人会、差別乗り越え地域に根「文化や魅力伝えたい」 2022/5/15 沖縄が米統治下から日本に復帰して15日で50年を迎えた。関東大震災の翌年に発足した「川崎沖縄県人会」が拠点とする川崎市川崎区では、かつて沖縄からの移住者が差別的な扱いを受けることもあった。しかし、同会は地道に交流活動を続け、地域に根ざすようになった歴史がある。会長を務める金城宏淳さん(72)は「今後も沖縄の文化や魅力を伝え、先人の努力に報いたい」と決意を新たにする。 「はいさい!川崎賞 沖縄本土復