上島竜兵さん 大きすぎた志村けんさん死去の「喪失感」…「この世にいない事実を信じていなかった」「思い出さない日はありません」 [Anonymous★]
1: Anonymous ★ 2022/05/11(水) 10:32:50.23 ID:CAP_USER9
https://friday.kodansha.co.jp/article/243253
お笑いタレントで『ダチョウ俱楽部』のメンバーである上島竜兵さんが5月11日、自宅で亡くなっていることが分かった。享年61。
上島さんといえば、“リアクション芸人”としてお笑い界に君臨していたレジェンド。イジられながらの、
「聞いてないよ~」
「つかみはOK」
「和気あいあい」
などの決めゼリフは、誰もが知っているほどだ。
また、多くの後輩たちから慕われていたことでも有名だ。
「お笑いコンビ『ダウンタウン』が後輩芸人たちを引き連れて飲みに行く姿に憧れた上島さんは、まだ売れていない芸人たちを集めて『竜兵会』を結成したのです。今や、そのメンバーからは土田晃之さんや有吉弘行さん、劇団ひとりさんなど、超売れっ子たちが出てきましたね」(スポーツ紙記者)
芸能界の中でも一大勢力となっていた『竜兵会』。そのエピソードは、人気バラエティー番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で何度も特集されたほどだ。
そして、上島さんといえば、‘20年に亡くなった志村けんさんとの交流が知られている。
「志村さんと上島さんといえば、まさに誰もが羨む“師弟関係”でしたね。‘96年に志村さんが共通の知人だったプロレスラーの川田利明さんを通じ、上島さんを呼び出したそうです。
そこで“『バカ殿』に出してやるよ”と言われ、スカウトされたとか。志村さんから呼び出され直々にオファーされたワケですから、会う前から上島さんの能力を高く買っていたのでしょうね」(テレビ局関係者)
そんな2人の姿は、志村さんの“ホームグランド”とも言われていた港区麻布十番の繁華街でよく見られていた。高級クラブから居酒屋まで、朝方まで仲睦まじく盃を交わす様子は、街の風物詩になっていたほどだ。
志村さんは2年前にコロナウイルスに感染し急逝。晩年の志村さんとの関係を、上島さんは昨年、本誌にこう語っていた。
「去年3月、訃報(ふほう)を聞いたときは、驚きしかなかった。入院しているのは知っていたけど、まさかそんな悪くなっているとは思っていなかったから。追悼番組に出演しながら、心の中では志村さんがこの世にいない事実を信じていなかった。今年のお盆でようやく亡くなったことを受け入れられるようになりました。
それでも、志村さんを思い出さない日はありません。街でサツマイモを見かければ、志村さんが『俺がガキのころはサツマイモなんてパサパサでまずくてよ。いまでも嫌いなんだよ』って言っていたのを思い出すし、ベランダでタバコを吸ったりしているときにも志村さんの顔が浮かんでくることがあります。
僕の頭がボケない限り、ずっと忘れないし、毎日思い出しながら、生きていくと思います」
2人が最後に言葉を交わしたのは、志村さんがこの世を去る1か月ほど前。志村さんの70歳の誕生日会だった。
「その日は早めに到着して、皆が来る前に30分くらい志村さんと二人きりの時間があったんですよ。そこで志村さんから『なんだか竜ちゃんと飲むの久々だな~。寂しいじゃないか』って言われましてね。また飲みに行きましょうよ、って話したんですけど、ちょうどそれからコロナが流行り始めて、タイミングが合わなくなってしまった。最後は一人で飲みに行っていたそうです。僕も自粛してましたからね。きっと寂しい思いをされてたんでしょうね……」
志村さんが亡くなったことの喪失感を語っていた上島さん。お笑い界において、大きな存在であった2人の死は、あまりに早すぎた――。
注目記事お笑いタレントで『ダチョウ俱楽部』のメンバーである上島竜兵さんが5月11日、自宅で亡くなっていることが分かった。享年61。
上島さんといえば、“リアクション芸人”としてお笑い界に君臨していたレジェンド。イジられながらの、
「聞いてないよ~」
「つかみはOK」
「和気あいあい」
などの決めゼリフは、誰もが知っているほどだ。
また、多くの後輩たちから慕われていたことでも有名だ。
「お笑いコンビ『ダウンタウン』が後輩芸人たちを引き連れて飲みに行く姿に憧れた上島さんは、まだ売れていない芸人たちを集めて『竜兵会』を結成したのです。今や、そのメンバーからは土田晃之さんや有吉弘行さん、劇団ひとりさんなど、超売れっ子たちが出てきましたね」(スポーツ紙記者)
芸能界の中でも一大勢力となっていた『竜兵会』。そのエピソードは、人気バラエティー番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で何度も特集されたほどだ。
そして、上島さんといえば、‘20年に亡くなった志村けんさんとの交流が知られている。
「志村さんと上島さんといえば、まさに誰もが羨む“師弟関係”でしたね。‘96年に志村さんが共通の知人だったプロレスラーの川田利明さんを通じ、上島さんを呼び出したそうです。
そこで“『バカ殿』に出してやるよ”と言われ、スカウトされたとか。志村さんから呼び出され直々にオファーされたワケですから、会う前から上島さんの能力を高く買っていたのでしょうね」(テレビ局関係者)
そんな2人の姿は、志村さんの“ホームグランド”とも言われていた港区麻布十番の繁華街でよく見られていた。高級クラブから居酒屋まで、朝方まで仲睦まじく盃を交わす様子は、街の風物詩になっていたほどだ。
志村さんは2年前にコロナウイルスに感染し急逝。晩年の志村さんとの関係を、上島さんは昨年、本誌にこう語っていた。
「去年3月、訃報(ふほう)を聞いたときは、驚きしかなかった。入院しているのは知っていたけど、まさかそんな悪くなっているとは思っていなかったから。追悼番組に出演しながら、心の中では志村さんがこの世にいない事実を信じていなかった。今年のお盆でようやく亡くなったことを受け入れられるようになりました。
それでも、志村さんを思い出さない日はありません。街でサツマイモを見かければ、志村さんが『俺がガキのころはサツマイモなんてパサパサでまずくてよ。いまでも嫌いなんだよ』って言っていたのを思い出すし、ベランダでタバコを吸ったりしているときにも志村さんの顔が浮かんでくることがあります。
僕の頭がボケない限り、ずっと忘れないし、毎日思い出しながら、生きていくと思います」
2人が最後に言葉を交わしたのは、志村さんがこの世を去る1か月ほど前。志村さんの70歳の誕生日会だった。
「その日は早めに到着して、皆が来る前に30分くらい志村さんと二人きりの時間があったんですよ。そこで志村さんから『なんだか竜ちゃんと飲むの久々だな~。寂しいじゃないか』って言われましてね。また飲みに行きましょうよ、って話したんですけど、ちょうどそれからコロナが流行り始めて、タイミングが合わなくなってしまった。最後は一人で飲みに行っていたそうです。僕も自粛してましたからね。きっと寂しい思いをされてたんでしょうね……」
志村さんが亡くなったことの喪失感を語っていた上島さん。お笑い界において、大きな存在であった2人の死は、あまりに早すぎた――。
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