「友達のことをもっと理解したい」ジャーナリスト・小西遊馬が“社会のはざま”で生きる人々を撮り続けるわけ
ジャーナリストでドキュメンタリー作家の小西遊馬さんがドキュメンタリーを撮り始めたきっかけは、高校時代のイタリア留学だった。【画像】ウクライナの首都キーウで取材をする小西遊馬さん
「高校1年生のときにイタリアに留学をして、難民の友人と出会ったということが非常に大きい。当時の僕は全然、理解できなかった。自分の好きな人間の悲しみにも寄り添ってあげられない。ドキュメンタリーをつくるということは、友達を理解