少女が〝苗植え〟 苗に見立てた松葉並べる 南宮大社で「御田植祭」

岐阜県不破郡垂井町宮代の南宮大社で、地元の女児が田植えの所作をして農作物の豊作を願う神事「御田植祭(おたうえさい)」(国重要無形民俗文化財)が営まれた。境内の一部を縄で四角に区切って斉田(さいでん)を設け、女児21人が、着物姿に金銀の折り紙でできたチョウの髪飾りやたすき、前掛けを着けて登場。地元の男児らが奏でる田植え歌に続いて拍子木が打たれると、一斉に苗に見立てた松葉を並べた。参加した女児(5)は

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