世界で続く戦争「悔しくて」 ウクライナの戦火、沖縄戦の苦難に重ね 終結から78年、23日慰霊の日

太平洋戦争末期、国内唯一の地上戦となり、県民の4人に1人が亡くなった沖縄戦の終結から、23日で78年を迎える。幼少期を沖縄で過ごした淀川トシ子さん(97)=兵庫県尼崎市=はふるさとの友を失い、自らも空襲で家を焼かれた。今、海の向こうから伝わる戦争のニュースに触れるたび、沖縄の過去が重なってつらくなる。「一日も早くこの世界から戦争をなくして」。願いはいつ、かなう。(久保田麻依子) 「沖縄戦の悲劇

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