【山梨】行方不明女児・小倉美咲さん母親、人の頭の骨の発見現場近くを訪れた結果・・・

山梨県道志村の山中で人の頭の骨が発見されたことを受け、令和元年に約６００メートル離れたキャンプ場で行方不明となった小倉美咲さん（９）＝の母とも子さんが２８日、発見現場近くを訪れた。現場の数百メートル手前には、警察の規制線が張られており、そこから現場周辺を見つめていた。

報道陣に対し、とも子さんは「こんな険しい道を娘が一人で来るわけがない。何度も付近を捜索しており、見つかった骨は美咲のものじゃないと確信できた。無事に帰ってくることを信じている」と語った。

県警によると、４０代男性が２３日、山道の脇で人の骨のようなものを発見。写真を撮って確認し、２５日に道志村の駐在所に届け出た。２６日に司法解剖をし、人骨で頭の一部と判明した。

発見場所は、美咲さんが行方不明になったキャンプ場から東に約６００メートル離れた山道周辺。県警は事件、事故などあらゆる可能性を視野に捜索すると同時に、美咲さんとの関連を慎重に調べ、２６日から連日、３０～４０人の態勢で発見付近を捜索している。

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