どんな時も芽吹く強さ表現 鵠沼桜が岡出身 佐々木貴行さん〈藤沢市〉

世間の騒がしさはどこ吹く風と、変わらず芽吹く道端の花や植物たち。その強さと優しさを、かわいらしく、どこか温かみのあるタッチで表現し続ける絵本作家・佐々木貴行さん(44)=鵠沼桜が岡出身。「コロナ禍が始まった瞬間、世界の時間が止まったように感じた」。外出する人がなく静かな青空、リモート業務が終わり買い出しに行く途中で、足元の植物に励まされた。「元気をもらった。ここ2年間で描きためた作品を発表したい」

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