泡盛、苦心の末の県民酒 「てーげー」を改良、特産品に―沖縄復帰50年

沖縄が日本に復帰する1970年代前半に泡盛酒造所で行われていた醸造の様子(沖縄県酒造組合提供) 沖縄を代表する酒の泡盛。本土復帰に伴い、日本酒や洋酒との競争激化で存続が危ぶまれた時期もあったが、県内の蔵元が懸命に製造方法を改善し、飲みやすさを追求した結果、特産品の一つに成長した。復帰後の苦労を関係者に聞いた。 「本土に復帰すれば、泡盛は生き残れないと言われていた」。瑞泉酒造(那覇市)の蔵元、佐久本

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