『ウェディング・ハイ』でさらなる躍進を遂げたバカリズム脚本の誠実さ

現在公開中の『ウェディング・ハイ』が、うるさ型の映画ファンからも好評を博している。超豪華キャストそれぞれの持ち味を生かしたクセの強いキャラクター、ウェディングプランナーの仕事や結婚式の素晴らしさを讃える誠実なアプローチ、そして真っ当な「コメディ」として作られていることなどが、その理由だ。  大衆向けのコメディ邦画とされる作品では、俳優のおどけた様子や、もしくは短絡的な一発ネタの連発など、コメディ

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