村上春樹の私的読書案内『シャイニング』

村上春樹が自宅書棚から選んだ、手放すことができない51冊の本。私的な読書案内文と共に。 『シャイニング』映画よりも遙かに怖かった。今でこそスティーヴン・キングといえば泣く子も黙る(というか)、知らぬものもない大作家だが、この本が出た当時は「知る人ぞ知る」という存在だった。版元もパシフィカ(プレジデント社発売)というそれなりにマイナーな出版社だった。僕が持っている初版本は1978年の発行。僕はこのと

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