フランスの鬼才、レオス・カラックス。新作ミュージカル『アネット』を語る

まるで悪夢でも見ているような。そんな異様な感覚に、レオス・カラックスの9年ぶりの監督作『アネット』は観客を陥らせる。ある男女の破滅的な愛を描き、演出には不穏な意匠を凝らした、狂気と幻想のロック・オペラ。それは過去のどのミュージカル映画とも異なるものだ。彼はなぜこんなにも独創的でいられるのか。カラックスはミュージカルを破壊する。破壊して創造する。 驚異の音楽劇『アネット』をレオス・カラックスが語る。

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