アサヒ芸能「スクープ大事件史」Vol.7(6)エリート&芸能人がつまずいた“愛欲の罠”

 この70年代は“愛”につまずくエリートや芸能人も目立った。 73年9月20日号が取材しているのは、38歳の立教大学・大場啓仁(おおばひろよし)助教授が妻子4人で伊豆半島の石廊崎(いろうざき)から飛び降り心中をした事件だ。自ら死を選んだ原因は大場助教授が教え子の女子学生(24)との関係の清算に失敗、彼女を殺害したことが発覚したためだった。 76年5月、芸能人による愛人殺人という前代未聞の事件が発覚

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