血液型異なる生体肺移植 10代女性に世界初、経過良好―京大

京都大医学部付属病院は12日、10代女性に血液型の異なる父親の肺を移植する手術を実施したと発表した。経過は良好で、女性は既に退院したという。同病院によると、血液型が異なる生体肺移植は世界で初めて。 同病院によると、女性は幼少期に白血病となり、骨髄移植後に閉塞(へいそく)性細気管支炎を発症。昨年9月から人工呼吸器が必要な状態となり、生体肺移植を決めた。 女性の体格から2人のドナー(臓器提供者)が必要

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